
参加者が中欧農業ロボットフォーラムの会場で先端技術を体験。[写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区オンライ」]
このほど、無錫高新区長江デルタ地域国家技術イノベーションセンター・スマート農業ロボット研究所が主導・主催する「第2回中欧農業ロボットフォーラム」が、ポルトガルのコインブラ大学の世界文化遺産である旧キャンパスで開催された。
本フォーラムは「イノベーションと社会実装をつなぐ:農業ロボットの産業化への道」をテーマに、農業ロボットの技術開発、活用シーンの適用、市場拡大、共同人材育成などの議題について議論を交わし、「産学研用(産業界・学術界・研究機関・ユーザー)」の全サプライチェーンの連携を推進するとともに、中国国内のスマート農業機械企業の海外市場開拓を後押しする。
ドイツ工学アカデミー会員で中国工程院の外国籍院士である張建偉氏が「マルチモーダル・エンボディドAIの持続可能な農業への適用」と題した基調講演を行った。
コインブラ大学、清華大学、中国機械工業集団、英アントボット(Antobot)、ポルトガルのFrutas Pilar社、英アングリア・ラスキン大学などの機関から複数の専門家が参加し、農業ロボット産業の現状、クラスター産業化、スマート装備のコア部品、施設農業の技術イノベーション、スマート栽培システムなどのテーマついてそれぞれ講演を行った。
中国、イギリス、ポルトガル、スペインの4ヶ国から集まった学者や農場・企業代表が、「農業ロボットの中欧における大規模普及」「イノベーションから実用化へ」をテーマにそれぞれラウンドテーブルディスカッションを展開した。
ポルトガル国会議員で農業・漁業委員会のMauricio Marques主席は「本フォーラムは中欧の企業、研究機関、そしてポルトガルの組織の間に協力の架け橋を築いたものであり、ポルトガルの農業分野がアジア市場に向けて国際協力を強化する上で重要な一歩となる」と述べた。
フォーラム期間中、中欧協力に関する3つの成果が発表された。それは「グローバル人材育成計画」「農業ロボットの確率的知覚技術に関する国際科学研究協力プロジェクト」「中欧農業ロボット産業戦略協力」である。
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