
青年代表が梅村の二胡を体験。[写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区オンライン」]
10月27日から28日にかけて、中国、イギリス、アメリカ、ロシア、カナダ、ペルー、モロッコなど12の国から約20名の「Z世代」青年代表が無錫高新区(新呉区)に集まり、区内の有名な文化施設を訪問し、特色ある産業を学び、無錫高新区(新呉区)の経済発展や歴史・人文の独特の魅力を没入的に体験した。
梅村二胡産業パークでは、専門の教師の指導のもと、参加者は二胡の木材に直接触れ、皮張りや調弦などの製作プロセスを体験した。展示ホールに響き渡る悠々たる音色に誘われ、多くの代表が弓を手に取り、二胡を構え、指先で触れることで千年の工芸の繊細さと精巧さを実感した。
パキスタンからのAli Sajjad(アリ)さんは梅村の二胡に強い関心を示した。「新呉区でこれほど伝統的な楽器の製作方法を見られて、とても嬉しい。懐かしくて新鮮でもある」と語り、さらに「古代から現代に、中国人は技を磨き、音楽を進化させながら、伝統の根を守り続けている。この精神は非常に学ぶ価値がある」と述べた。

代表たちは無錫ビューティー・ヘルスケア産業パークを訪問。[写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区オンライン」]
無錫ビューティー・ヘルスケア産業パークは江南大学と無錫高新区が共同で建設したもので、美容・健康産業を中心に、科学研究・技術革新・産業インキュベーションを一体化した専門的な産業エコパークである。モロッコからのELYAJIZI CHAYMAさんは訪問後、「中国に来る前から美容・健康産業が非常に先進的だと聞いていたが、実際に体験してみると予想をはるかに超えていた」と述べ、中国政府・高等教育機関・企業の協同によるイノベーション創出を高く評価した。
アメリカ出身のMae Leigh(美麗)さんとイギリス出身のOlusola-Niyi Mojolaoluwa(菲菲)さんは現在、上海交通大学で留学している。梅里古鎮の綺麗な夜景の下で、2人は感嘆しながら伝統文化保護について語り合った。彼らは、中国が若者に歴史への関心を持たせることに特に力を入れていると考えた。例えば、梅里古鎮では、ライトアップなどの革新的な方法で魅力を高め、伝統的な場面の再現など意識的な方法で歴史的遺産を展示している。こうした取り組みは、若者が自らの文化に興味を持つきっかけとなるだろうと二人は考えた。

青年代表たちは体育センターで各種スポーツ機器を体験。[写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区オンライン」]
伯瀆河沿いを進みながら、代表たちは伯瀆河文化センターと体育センターを訪れた。文化センターでは新呉の文化発展の成果を鑑賞し、体育センターでは進んだ施設や多彩なスポーツシーンに目を見張った。多くの代表が思わず各種スポーツ機器を体験し始めた。
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