日本・神戸製鋼の船舶用圧縮機および樹脂用混練機新製品プロジェクトが調印＝高新区

10月30日、日本の株式会社神戸製鋼所による船舶用圧縮機および樹脂用混練機新製品プロジェクトの調印式が、無錫高新区にて開催された。

株式会社神戸製鋼所は、日本で第3位の規模を誇る鉄鋼メーカーであり、鉄鋼・鍛造を基盤に、材料事業・機械事業・電力事業を三本柱として展開し、百年以上の歴史を有するグループであり、世界各地に251の子会社・関連会社を有している。神鋼無錫圧縮機股份有限公司は、世界各地の顧客に多様なプロセス媒体用ガス圧縮機を提供しており、石油化学、製油、エネルギーなどの分野で広く使用されている。

神戸製鋼所の猿丸正悟氏は、無錫高新区からの長年にわたる支援に感謝の意を表した。同氏は「無錫に進出してから数年が経ち、神戸製鋼は区の充実した産業インフラ、効率的な行政サービス、活発なイノベーション環境を深く実感してきた。ここはすでに神戸製鋼が中国で事業を深化させる重要な戦略拠点となっている。今年は、神鋼無錫圧縮機股份有限公司（元無錫圧縮機股份有限公司）の設立70周年にあたる。今後は中国市場にしっかりと根を下ろし、無錫高新区の産業クラスターの優位性を活かし、技術開発と現地製造の連携を深め、さらにグローバル市場を拡大し、地域経済・社会発展に貢献していく」と語った。

無錫高新区党委書記の崔栄国氏は「30年以上の発展を経て、無錫高新区のハイエンド装備製造産業クラスター規模は1700億元を突破し、先端デザインから精密製造、さらにはスマート応用に至るまでの完全な産業チェーンを構築した。これにより、神鋼無錫圧縮機を含む各種企業の発展に優れた産業エコシステムとイノベーション環境を提供している」と述べた。

日本・神戸製鋼による船舶用圧縮機および樹脂用混練機新製品プロジェクトの調印式が無錫高新区にて開催された。（写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区オンライン」）

無錫高新区（写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区オンライン」）