全市1位　無錫高新区の上半期輸出入額は前年同期比15.5％増

新呉区政務サービスセンター。[写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区オンライン」]

今年上半期、無錫高新区全区の輸出入総額は2103億元に達し、前年同期比で15.5％増となった。市全体の平均成長率を8.4ポイント上回り、区画別でトップとなり、市全体の輸出入額の半分以上に当たる54.1％を占めた。区内企業は積極的に海外市場を開拓しており、現在までは輸出入取引が180以上の国・地域に広がり、その過去最高を記録している。

隆瑪科技は上半期に1億1000万元の受注総額を達成し、そのうち輸出事業が80％を占め、輸出額は前年同期比20％増となった。「近年、当社は卓越した製品性能とライフサイクル全体をカバーしたサービス体制をもって海外市場の開拓において著しい成果を上げており、事業展開は中東、中央アジア、東南アジア、ヨーロッパ、南米、北米、アフリカ、オセアニアの8大地域に及んでいる」と無錫隆瑪科技股フン有限公司の楊朝輝董事長は語った。

宝通科技のAI巡回検査ロボット。[写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区オンライン」]

上半期、宝通科技の海外サービス事業は21％の成長を遂げた。「会社はグローバル市場の開拓に注力し、受注は着実に増加している。今年上半期にはバングラデシュ、インド、カザフスタン、カナダ、アメリカ、ブラジルといった新市場を開拓し、高性能スチールコアコンベヤーベルトや特殊織物コアコンベヤーベルトを主力製品として輸出し、受注額は前年同期比で40％増となった」と無錫宝通科技股フン有限公司の包志方董事長は語った。

企業の海外進出を後押しするため、無錫高新区は今年、「錫領帆」国際サービスプラットフォームを立ち上げ、政府・社会・企業側のリソースを集め、企業に対して海外進出に関するサービスを提供し、情報の壁を突破してグローバルリソースとの連携を支える重要なサポートを行っている。