4月26日、芦森工業株式会社の財津裕真社長一行が無錫高新区を訪問し、無錫会社の拠点化及びと協力関係のさらなる深化について会見・交流を行った。
芦森工業株式会社は、約150年の歴史を有する日本の総合メーカーであり、自動車安全システム、工業材料、消防設備、パイプライン補修システムとの4つの主要事業を展開している。芦森科技(無錫)有限公司は芦森工業が2005年に無錫で投資して設立したものであり、国内において同社の唯一の法人で、自動車用シートベルトアセンブリ、エアバッグ、カーテン式エアバッグ、電動サンシェードなどの自動車部品のコア製品の研究開発・生産に取り組み、トヨタ、ホンダなどの日系自動車メーカー、そしてメルセデス・ベンツ、BMWなどのヨーロッパの高級車メーカー向けに製品を供給している。
財津裕真社長は、無錫高新区が長年にわたり支援を続けてくれたことに感謝の意を表するとともに、高新区が遂げた経済・社会発展の成果を高く評価した。同氏は「無錫高新区が完備された自動車産業チェーン支援体制、活発なイノベーション環境、実務的かつ効率的なサービスシステムを備えており、企業の技術移転と市場拡大を大きく後押ししている。今後は、双方は戦略的協力を一層深化させ、技術開発・産業アップグレード・市場拡大などの分野でより深く提携を推進し、未来に向けた革新的エコシステムを共に構築していくことを願っている」と述べた。
それに対し、無錫高新区委員会の崔栄国書記は「自動車部品産業が無錫高新区を代表する主要産業の1つであり、区内には一定規模以上の自動車部品企業が120社以上集まっており、生産額は1000億元を超えている。すでに、動力システム、スマートドライブ、新エネルギー自動車三電システム(バッテリー、モーター、電気制御)、精密金型製造などを含む完全なサプライチェーン型の産業エコシステムが形成されている。芦森工業が自分の強みを十分に発揮し、無錫における投資規模を着実に拡大し、技術開発への投資を強化することを期待しています。無錫高新区は今後も変わらずに最高のサービスと最強のサポートを提供していく」と述べた。
無錫高新区の指導者が芦森工業株式会社の財津裕真社長一行と会見 写真・無錫高新区オンライン
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