新年初出勤日、無錫高新区が2つの集積回路プロジェクトを調印

新年初出勤日の1月2日、無錫高新区は2つの集積回路プロジェクト、すなわち芯源精密科技半導体設備部品本部プロジェクト、霊明光子光チップ連携プロジェクトの調印を行った。

無錫高新区党工作委員会書記、新呉区委員会書記崔栄国氏は無錫芯源精密科技有限公司総経理曹靖一行、深セン霊明光子科技有限公司董事長兼CEOの張凱一行とそれぞれ会談を行い、調印式に出席した。

崔栄国氏は、曹靖一行、張凱一行の訪問に歓迎の意を表し、プロジェクトの調印にお祝いを述べた。崔栄国氏は「無錫は中国IC産業の重要な都市です。無錫高新区のIC産業は早い時期で始まり、基盤が整っており、蓄積も深く、3年連続で中国ICパーク総合力ランキングで第2位にランクされています。長年の育成と蓄積を経て、ICは無錫高新区の代表的な産業に成長し、チップ設計、ウェハー製造、パッケージングとテスト、材料と設備、サポートサービスなどの産業チェーンを集積する優位性を形成し、1000億元以上の産業規模は、中国全体の1/9を占めています」と紹介した。芯源精密科技が開発した真空計、マスフローコントローラーなどの製品は、中国国内の半導体製造装置で必要な基幹部品である。世界の最前線に立つ霊明光子の製品は、自動運転、マシンビジョン、スマートホーム、産業オートメーション、ジェスチャー認識など幅広い分野で応用されている。崔栄国氏はさらに、「2つのプロジェクトの調印は、無錫高新区のIC産業の質の高い発展をより高いレベルまで促進すると信じています。無錫高新区はプロジェクトと企業に、最も強力なサポート、最も効率的なサービス、最も全面的な保護を提供し、各方面の協力をより高いレベルに推し進めます」と表明した。

（写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区在線」）

曹靖氏は芯源精密科技プロジェクトの状況を簡単に紹介したうえ、「無錫高新区は完備したIC産業チェーン、堅固な産業基礎、全面的な政策サポートがあり、芯源精密科技は無錫高新区に根ざし、半導体部品製造分野の代表的なメーカーに急成長し、無錫高新区のIC産業の発展に貢献したい」と述べた。

（写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区在線」）

臧凱氏は「無錫高新区は厚い産業基盤、強力な技術革新のエネルギー、高度人材の集積などの優位で、企業の発展に強力なサポートと優れたビジネス環境を提供できる」と述べ、霊明光子は、ハイエンド光学チップ分野の優位性を生かし、無錫高新区への投資をさらに拡大し、国内・海外市場を継続的に開拓し、より質の高いプロジェクトを実施することで、無錫高新区との強力な提携関係を結びたいと強調した。