無錫高新区が諏訪圏工業メッセ2024に出展、長野県知事がブースを訪問

10月17日から19日まで、無錫高新区駐東京経済貿易代表処が日本国長野県で開催された第23回諏訪圏工業メッセに出展した。長野県の諏訪市、岡谷市、茅野市の隣接する3市から構成される諏訪地域は日本の地理的中心に位置している。標高が高く、快適な温度と湿度に恵まれた諏訪地域には800社以上の精密機械加工企業が集まり、日本有数の「超精密機械産業基地」となっている。

（写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区在線」、以下同じ）

10月17日のメッセ開幕後、長野県の阿部守一知事が無錫高新区と株式会社ミスズ工業の共同ブースを訪れ、経済分野における無錫市、無錫高新区と長野県の協力・交流に関する紹介に耳を傾けた。

メッセ開催期間中、無錫高新区は「無錫高新区投資環境」の特別プロモーションを行い、20社以上の企業や機関が参加した。プロモーションでは、無錫高新区駐東京経済貿易代表処の代表が、無錫高新区の立地条件、経済発展状況、産業基盤、ビジネス環境の優位性、日本との経済貿易協力、日系企業の誘致・協力事例などを中心に、無錫高新区の投資・ビジネス環境を全面的に説明・宣伝した。諏訪の地元紙である『信濃毎日新聞』も無錫高新区のプロモーション活動を報道し、長野県とその周辺地域における無錫高新区の知名度と存在感を大いに高めた。

会期中、無錫高新区駐東京経済貿易代表処は、ブース出展、特別プロモーション、会場訪問など様々な方法を通じて、精密機械加工・電気・機械・光学などの分野の30社以上の企業と接触し、今後さらなる協力・交流や的確な連携活動を行うための基礎を築いた。

また、長野県滞在期間中、無錫高新区駐東京経済貿易代表処は、セイコーエプソン、株式会社ミスズ工業など長野地域の主要企業の本社を訪問し、関連分野での連携を加速させる新たなプロモーションを行った。

諏訪圏工業メッセは2002年から23回連続で開催され、長野県諏訪地域を中心に関東地方と関西地方まで影響力を広げ、「日本最大級の工業専門展示会」と言われている。今回は精密機械加工、電気、機械、光学などに関わる300社近い企業・団体が出展した。