梅里古鎮文化芸術週間がスタート

8月10日夜、「中国の二胡の都」七夕露天民楽会（民族楽器のコンサート）並びに梅里古鎮伯瀆河ライトアップ式典が無錫市高新区の梅村街道で行われた。七夕露天民楽会は、二胡の演奏を中心に、ポピュラー音楽やサックスの要素を巧みに取り入れ、二胡の芸術的魅力を表現しながら、伝統と現代を融合させた「視聴の饗宴」を提供した。

梅里古鎮の伯瀆河沿いに灯されたライトも美しい景色となっている。呉地域の風情に富んだライトは、梅里古鎮が文化観光の品質を高める重要な措置で、梅村の深い歴史と文化的蓄積を示している。

（写真・WeChat公式アカウント「梅里聚焦」）

民族音楽の交流と普及を着実に促進し、梅村の二胡の影響力を向上させるために、梅村街道は文化芸術週間を開催する。芸術週間に、二胡芸術の伝承と発展を促進するため、中国「二胡の都」の名家・名品展、「中国の二胡の都」文化交流写真展、二胡の演奏と革新作品コンクール、二胡マスターによるライブ授業、青少年二胡楽団特別公演など、様々なイベントが行われる。

梅村街道は長年にわたり、「梅村二胡」というブランドの構築に取り組んできた。2011年、梅村の二胡製作技術は江蘇省の無形文化遺産に登録された。同年、無錫市の梅村は中国音楽家協会から「中国の二胡の都」の称号を授与された。2012年、梅村街道は梅村二胡産業協会を正式に設立した。2020年、無錫市初の集団所有の二胡ブランド「梅村二胡」が正式に市場に進出し始めた。

（写真・WeChat公式アカウント「梅里聚焦」）

また、梅村街道は「中国の二胡の都」新年民族音楽会を開催し、江蘇省青少年音楽「小茉莉花賞（ジャスミンの花賞）」二胡コンテストを実施し、伝統を結びつけた「梅村二胡」の「泰伯縁日」ショーを催し、全国名家二胡製作品評会、国家大劇院での演奏会、北京での公演、上海国際楽器展などの活動に参加することを通して、梅村の「中国の二胡の都」という都市の名刺の役割を大いに発揮させて、無錫市の民族音楽文化を世界に向けて力強くプロモーションしてきた。