2024 呉文化観光イベントが開幕

4月6日、「呉韻鴻山　燦爛江南」―2024年呉文化観光イベントの発足式が行われた。多くの地元の指導者が発足式に出席した。

今回のイベントはメインイベント１回とシリーズサブイベントN回を含む。これから1カ月近くにわたる呉文化観光イベントで、「扶揺直上（扶搖に摶ちて上ること）」梁鴻紙鳶文化体験教室、「呉越江南」呉越服飾文化体験教室などの研学活動を含める種類が豊富で生き生きとしたテーマイベントが次々と登場するほか、鴻山観光リゾートの各観光スポットでもさまざまなテーマイベントが行われる。また、同イベント期間中、「美華里呉越水街」が正式にオープンし、市民や観光客はコーヒーを飲んだり、書店を回ったり、eスポーツをしたり、公演を見たり、市場をぶらぶらしたりするなど多彩なイベントを楽しむことができる。

呉文化観光イベントは呉文化の精神的な核心を深く掘り起こし、伝承し、すばらしい活動、大衆文化の演えき、芸術革新を一体にする没入感のある呉文化の饗宴を作り上げ、「文化」と「革新」で人気を集め、文化と観光の融合発展を推進し、江南地域の独特な魅力を展示する。
同日、一風変わった呉文化公開授業や、ダンス、シチュエーション芝居、ミュージカルなど形式が多様なステージパフォーマンスが行われた。来場者は泰伯（中国古代の侯国呉の始祖）が荒野を開拓した栄光の時代に戻り、銭氏一族の「一門六院士（無錫市の銭氏という大家族から銭穆、銭偉長、銭俊瑞、銭臨照、銭令希、銭易という六人の院士が出た。）」の美談を再び味わい、時間が経つほど洗練される中国の伝統文化をを感じた。開拓と革新、文化への尊び、教育への重視などの祖先の事績に触れ、品性と情操を育み、進取の精神を養うことができた。

近年、江南呉文化の発祥地である無錫市高新区（新呉区）は「文化強区」戦略を深く実施し、鴻山国家考古遺跡公園、銭穆銭偉長旧居などの文化キャリアの活性化とグレードアップに力を入れ、「大運河文化ベルト新呉区間」の建設を全力で推進し、「玉飛鳳」プレミアム作品創作プロジェクトと「白玉蘭」文化福祉プロジェクトを持続的に実施するため、呉文化の影響力は絶えず向上している。

将来、無錫市高新区（新呉区）は市民の日増しに拡大する精神文化のニーズに引き続き焦点を当て、歴史文化の恵みを革新的に掘り、伝承し、転化し、市民に好まれる文化イベントブランドを築き、文化と観光の融合を引き続き深化し、文化観光産業の質の高い発展を推進し、無錫市を「文化強市」と観光名城に作り上げるために新呉の力を貢献する。