このほど、ボッシュのゼロカーボン水素輸送モデルプロジェクトの開始式が行われた。当該プロジェクトはボッシュグローバル事業サービス部アジア太平洋物流部の同グループの水素燃料戦略配置への実践であり、水素燃料商用車をボッシュの物流業務に関連するシーンにおける革新的使用への模索でもある。今後5年間で累計で約500トン以上の二酸化炭素の排出を削減する見込み。
ボッシュ・パワートレーン有限公司の温博韜・商務上級副総裁は挨拶の中で、中国市場の顧客ニーズをより速く、より柔軟に満たすために、ボッシュは無錫市で水素エネルギー製品に積極的に投資し、配置している。これらボッシュの水素動力部品を搭載した物流車が無錫市でテスト運営するのは、ボッシュが中国で水素動力技術の商業化を推進する上で重要な節目となり、ボッシュはこれをきっかけに無錫市の各界とより多くの協力チャンスを探り、より多くの水素燃料の応用シーンを模索し、共に「水素の旅」に立つ。ボッシュは今後も製品を充実させ、川上と川下のパートナーとの協力を強化し、水素エネルギー産業の発展を持続的に推進し、ゼロカーボンの未来を共に構築していくと示した。
ボッシュグローバルサービス部アジア太平洋物流部の夏金・副総裁は、ここ数年、ボッシュグローバル業務サービス部アジア太平洋物流部は「グリーン物流」の建設を加速させることに力を入れている。このプロジェクトの立ち上げに伴い、今後数年間、ボッシュグローバル業務サービス部アジア太平洋物流部は省エネと排出削減への模索、推進、実施を先導し、グリーン物流の建設に全力で取り組んでいくと話した。
水素エネルギー貯蔵産業は無錫市「465」現代産業クラスターの重点的に育成される未来産業である。無錫市現代産業クラスターの「先導者」である高新区は「6+2+X」産業クラスターの構築に力を入れ、水素エネルギー貯蔵産業の発展を大いに推進している。長年にわたり、高新区はしっかりとした装備製造と自動車部品産業基盤に依拠し、ボッシュ中国水素燃料電池センター、先導智能(LEAD)水素燃料電池スマート製造装備、玉柴芯藍水素エネルギー本部基地、華潤ガス(CR GSA)碩放水素ステーションなどの優秀なプロジェクトを導入・育成し、水素製造・水素補充、燃料電池、水素エネルギー車などの分野をカバーする水素産業チェーンを形成し、全国水素エネルギー産業の新たな高地、水素電池トップ企業の集積地に向けて進んでいる。
これから、無錫市高新区は「全省ビジネス環境の第1区」を作ることを目標にし、企業により良い研究開発環境、より優れる政務サービス、より強い政策支援を提供し、より多くの最先端の科学技術、ハイエンド製品が高新区で先行試験し、応用されることを促進する。新エネルギー貯蔵の革新モデル活動を強化し、無錫市の新エネルギー貯蔵産業クラスターを世界レベルの産業クラスターにするためにより大きく貢献する。
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