中国ハイテクパーク科学技術革新連盟第1陣のメンバー11社に選ばれた無錫市高新区

科学技術革新大会2023がこのほど上海で開幕した。同大会で中国ハイテクパーク科学技術革新連盟が設立された。無錫市高新区が当該連盟の第1陣のメンバー11社に選ばれた。

「革新駆動、自立自強」をテーマにした科学技術革新大会2023はグローバルな視野で科学技術革新についての対話を図り、行い、科学技術革新に関する情報の発信と交流のプラットフォームを作り、各方面のニーズに的確にマッチングし、科学技術成果の転化を促進し、科学技術強国の建設に助力した。

同日に設立された中国ハイテクパーク科学技術革新連盟は中国東西部ハイテクパークと大学、科学研究機関、投資機関などの関係機関の間の交流と協力をさらに促進し、政府、ハイテクパーク、企業、大学などの革新的要素が融合するサービスプラットフォームを構築し、地域を越えた科学技術交流と協力の長期的なメカニズムを模索し、革新的要素の相互接続を強化し、情報共有を実現し、地域を超えた協同革新の生態圏を共に作る。

ここ数年、無錫市高新区は革新駆動を中心とし、産業強区を主導とする発展方針を堅持し、「世界的な影響力を持つハイテクパークを作る」という目標を見定め、科学技術の自立自強に焦点を当て、科学技術の革新システムと能力の建設を全面的に強化し、質の高い発展の内生的原動力を絶えずに強化し、「革新高地」から「革新ピーク」への歩みを加速させ、国家ハイテクパークのパイオニアに入るために取り組んでいる。無錫市高新区の総合実力はますます強くなり、国家高新区トーチランキングで全国18位にランクインし、4年連続で高新区評価で上位をキープし、3年連続で全省の高新区総合評価の中で第2位をキープした。高新区全体のハイテク産業の生産額は一定規模以上の工業総生産の74.5%を占め、研究開発への投資はGDPの4.64%を占めている。集積回路製造産業クラスターが国家レベルの革新型産業クラスターに承認され、有効期間中の国家ハイテク企業が1294社、ハイテク企業向けの株式市場「科創板」に上場した企業が10社、省レベルのガゼル企業、潜在ユニコーン企業、ユニコーン企業が計142社、2022年度企業革新ポイント全国500強にランクインした企業が55社。「企業革新ポイント制」を全面的に普及させ、ポイントを貯まる企業が2178社に拡大し、全国企業革新ポイント優秀部門に選ばれた。

今後、「世界的な影響力を持つハイテクパークを作り、現代化・国際化建設の先行モデルエリアを作る」という発展の位置付けを中心に、重大なイノベーションプラットフォームの配置、革新企業の成長経路の持続的な最適化、ハイレベルのキャリア建設の強化、優れる革新人材の育成、開放的で革新的な環境づくりなどに焦点を当て、革新駆動型発展戦略を大いに実施し、革新発展の活力を全面的に奮い立たせる。