2022年9月1日、無錫市委員会書記杜小剛氏はパナソニックホールディングス株式会社グループ代表董事グローバル副総裁、パナソニック電器(中国)有限公司董事長本間哲朗氏と会見し、無錫市高新区とパナソニック電器(中国)有限公司の戦略的協力枠組み協議調印式に出席し、パナソニック冷蔵庫グローバル研究開発センターなどのプロジェクトの投資と建設を促進した。それから一年間経たず、今年7月14日に、パナソニック冷蔵庫グローバル研究開発センターのオープンセレモニーが行われた。
当該研究開発センターの発足で無錫市パナソニック冷機冷蔵庫及び重要部品(冷蔵庫コンプレッサー)の独立した研究開発と世界への貢献を実現する見込み。現在、無錫パナソニック冷機は工場の直販製品ラインの改善を推進しており、将来は研究開発、製造、販売の三位一体の本部化生産拠点モデルに発展し、無錫パナソニックを同グループの世界最大、そして最も重要な冷蔵庫研究開発と製造拠点に作っていく。
高新区党工作委員会書記、新呉区書記崔栄国氏は挨拶の中で以下のように示した。国家高新区と江蘇省全省、無錫市全市の開放革新発展の先行区である高新区はここ数年、「6+2+X」現代産業クラスターの構築を中心に、十分な産業基盤と開放の優位性に依拠し、外資系企業が地域内で研究開発機関を設立することを積極的に推進している。このたびオープンしたパナソニック冷蔵庫グローバル研究開発センターは中国に立脚し、世界に向け、パナソニック冷機冷蔵庫及び重要部品のコア技術をめぐり、ハイエンド人材の導入に力を入れ、研究開発への投資を拡大し続け、新たな製品分野と発展モデルを積極的に開拓する。これはパナソニックグループが全世界の資源を統合し、モデル転換とアップグレードを推進し、先発の優位性を拡大する重要な措置であり、同グループが無錫市に根を下ろし、深耕していく決意を表した。無錫パナソニックはこれを新たな出発点にし、キー技術革新に持続的に取り組み、コア製品のアップグレードを加速させ、デジタル知恵によるエンパワーメントを深化させ、産業のグリーン化アップグレードをリードし、一日も早く世界最大の冷蔵庫研究開発と製造拠点を作り上げ、高新区の外資本部経済の集積化、外資企業イノベーションセンターのクラスター化発展を後押しすることを期待している。当面、高新区は世界的な影響力を持つハイテクパークを目指し、産業チェーンを軸にイノベーションチェーンを配置し、イノベーションチェーンを軸に産業チェーンを配置し、現代化産業クラスターの構築を加速させている。高新区は「難問なし、丁寧に対応」というサービス理念を貫き、全力を尽くしてパナソニックグループなどの国内外企業の発展のために、最も優れる環境、最も行き届いたサービス、しっかりとした保障を提供する。
パナソニックホールディングス株式会社グループ代表董事、グローバル副総裁、パナソニックの北東アジア総代表本間哲朗氏は、中国は世界最大の市場であり、中国市場でのイノベーションを非常に重視している。2022年9月、杜小剛書記の立会いのもとで、無錫市高新区とパナソニック電器(中国)有限公司は戦略的協力の枠組み協議に調印し、パナソニックの新制品を導入し、生産能力を拡大し、無錫市でパナソニック冷蔵庫グローバル研究開発センターを建設することになった。その後、パナソニックは海外のハイエンドのコンプレッサー製品生産ライン及び研究開発センターともともと蘇州にあった冷蔵庫研究開発部を無錫市に移転し、そして現地の研究開発部と合併してパナソニック冷蔵庫グローバル研究開発センターを設立した。今回パナソニック冷蔵庫グローバル研究開発センターを設立したことにより、重要部品から冷蔵庫全体の独立した研究開発が実現され、先行要素から量産・研究開発一体化までの全産業チェーンを貫通させた。これから、パナソニックは現地での研究開発への投資を絶えずに拡大し、現地での製造の優位性を発揮し、無錫会社をパナソニックグループの世界最大の、そして最も重要な冷蔵庫の研究開発と製造拠点に作り、無錫市での販売と利益の持続的な成長を実現する。
オープンセレモニーが終了した後、出席した指導者たちはまたパナソニック冷蔵庫グローバル研究開発センターを見学した。
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