無錫長江デルタデジタル経済産業パーク着工式並びにプロジェクト契約締結式が開催

6月10日、無錫長江デルタデジタル経済産業パーク着工式並びに無錫高新区重大科学技術イノベーションプロジェクト契約締結式は無錫（国家）ソフトウェアパークで開催され、総投資額が108億元を超えた30件の重大科学技術イノベーションプロジェクトは契約が締結された。

無錫長江デルタデジタル経済産業パークは無錫（国家）ソフトウェアパークに位置し、総敷地面積は10.7万平方メートルで、建築面積は約36万平方メートルで、投資総額は約30億元に達している。当該ソフトウェアパークは無錫長江デルタデジタル経済産業パーク建設の着工をきっかけに、全市で率先して100万平方メートル規模の科学技術園区の建設をスタートし、強い企業集積力、人材吸引力、イノベーション波及力の形成に力を入れ、「中国ソフトウェア名園」の構築に取り組み、中国デジタル経済のリーディングパークの建設を加速していく。

今回集中契約が締結された30件の重大科学技術イノベーションプロジェクトの中に、上場企業本部プロジェクトは12件、重点科学技術プロジェクトは12件、重点プラットフォームプロジェクトは6件で、ソフトウェア開発、集積回路設計、モノのインターネット（IoT）、ビッグデータ、クラウドコンピューティングなどの特色のある産業に及ぶとともに、人工知能、5G応用、量子科学技術、ブロックチェーンなどの未来向けの産業を含んでいる。

これらのハードコアのハイテク企業とハードコアの科学技術プロジェクトの導入は、無錫高新区の「世界的影響力を持つハイテクパーク」の建設と太湖湾科学技術創新城「一号工程」を推進するために強力なサポートを提供していく。

現在、無錫はデジタル経済建設を推進しており、高新区も地域のビジネス環境を全面的に最適化し、企業の発展、プロジェクトの集積、園区の建設に原動力を提供し、チャンスを作り出し、そして、無錫市の質の高い発展に貢献していき、高新区の責任感を体現する。

2022年、無錫高新区は科学技術イノベーションキャリアの計画と建設を加速し、「無錫高新区（新呉区）科学技術イノベーションキャリアの質の高い発展三カ年行動計画（2022‐2024年）」を公表し、市委員会の指導者が提出した「次世代の科学技術イノベーションキャリアの全面的国際化」という要請をめぐり、「6＋2＋X」現代産業に焦点を当て、「八つの『一』」の科学技術園区管理メカニズムを積極的に構築し、「1城、5エリア」の科学技術イノベーションキャリアの建設を推進し、三年間で400万平方メートル用地の建設が着工し、200万平方メートル以上の用地の建設が竣工し、利用開始することを目指している。

この前、無錫高新区はまた「科学技術イノベーション企業行動計画」を公表し、五年内に、毎年30億元以上の企業支援金を投入し、累計して上場科学技術イノベーション企業を30社育成し、上場予備企業を300社新たに増加し、認定された有効期間内のハイテク企業数が3000社に達し、科学技術部より認定される科学技術型中小企業が3000社以上に達するよう取り組む。今回の契約締結式は当該計画の段階的な成果の現れである。