「安定の中で成長」総基調を堅持　第一四半期経済運行は3つの「安定」を見せた

今年、無錫高新区（新呉区）は総力を挙げ、「安定の中で成長」の総基調を堅持し、「マスク付けながらの発展」を打ち出し、感染症対策をしっかり実施するとともに、発展を促進し、経済基盤を全力で支えてきた。第一四半期、全区の経済は合理的な区間内にあり、産業と経済構造は強靭性を示し、以下の三つの面から経済運行の「安定」を見せている。

産業発展：品質・効率が向上

全区は産業強区の主導戦略を踏み込んで実施し、産業基礎のハイレベル化、産業チェーンの現代化を統合的に推進している。データによると、第一四半期に、主導産業は速やかに成長し、重点企業は強いサポートを出してきて、モノのインターネット（IoT）、集積回路、ソフトウェアと情報サービス業は時流に逆らって好転のきざしが見え、それぞれ18.1%、18.9%、24.3%の増加を実現した。ビッグデータとクラウドコンピューティング産業は47.4億元の売上を収め、24％以上増加すると見込まれている。サービス業の発展情勢は好転しつつあり、全区の一定規模以上のサービス業は117.9億元の営業収入を収め、6.4％増加し、全市の34.2％を占めている。営業収入が1億元を超えた一定規模以上のサービス業企業は22社、29.7%増加し、その営業収入は全市の54.9%を占めている。

科学技術イノベーション：活力を与えつつ

イノベーション駆動のコア戦略を踏み込んで実施し、高新区は「全国トップ10」の目標に向かい、科学技術のイノベーションと発展を統合的に推進している。今年、春季重大科学技術プロジェクトの集中契約締結式典が開催され、総投資額が107億元に達する100件のプロジェクトは契約締結され、集積回路、モノのインターネット（IoT）、バイオ医薬、ハイエンド装備などのランドマーク産業及び人工知能、メタバースなどの未来向けの産業に及んでいる。その同時に、高新区は革新型企業の段階的な育成を積極的に実施し、イノベーションの生態を持続的に改善している。

重点プロジェクト：強いサポート

高新区は「プロジェクトがものを言う」という発展方針を固め、重大プロジェクトの導入・建設を積極的に推進し、第一四半期総投資額が261.5億元に達する62件のプロジェクトを登録し、プロジェクト数が前年同期比12件増加し、記録を刷新した。SK海力士（SK Hynix）の新しいプロジェクト、村田製作所の新工場、Atlas中国本部などの一部の本部経済、戦略的な新興産業プロジェクトは次々と無錫高新区に導入されてきた。第一四半期、136件の区級重大プロジェクトは143億元の投資を実現し、完成率が30.5%、そのうち、省市級重大プロジェクトは50件、94.3億元の投資を実現し、完成率が30.9%に達し、進捗は全市1位となった。12件の省市級プロジェクトの着工率は66.7%に達し、全市の前列に立っている。全区は上下一心で企業招致・資本導入、投資、着工の目標をめぐり、「特別対応組サービスメカニズム」を活用し、重大プロジェクトの特別対応組会議を定期的に開催し、プロジェクト推進の過程中に遭遇する用地、環境保護、審査に関わる問題を迅速的に協調し解決し、難題を打ち破る突破口を見つめ、重大プロジェクト建設の全プロセスと多次元の追跡サービスを強化してきた。

全区は断固としてこの「三頭立て馬車」を走らせ、全区の経済が安定の中で成長し、長期に渡って成長していくことを支える。第一四半期固定資産投資額は全市1位、全市での割合が2.9ポイント上昇した。その中、第三次産業の投資は27.9%増加し、もたらした投資の割合が9.6ポイント上昇し、国有投資は37.5%増加し、けん引的役割が顕著である。全区の社会消費品の小売売上は2.7%増加し、市平均値より2.2ポイント上、全市の４つの100億元規模の区域の中で唯一プラス成長を実現したエリアとなった。

それとともに、全区は財政税収の金融改革のボーナスを持続的に放出し、全区の質の高い発展を促進していく。統計によると、第一四半期全区の一般公共予算収入は7％増加し、全市平均値より0.3ポイント上となった。税収の比率は88.1％で、全市平均値より2.1ポイント高い。第一四半期株式所有権投資企業が18社増加し、登録規模が20.4億元に達している。

次の段階、高新区は企業の困難解決と成長を助けること、科学技術イノベーションでモデル転換を促進すること、サービスを円滑化し、最適化することに手を入れ、経済社会の質の高い発展を持続的に推進していく。