4月28日、ドイツのメルク(Merck)生命科学シングルユーズ技術品製造基地(Life Science Single-use Manufacturing Center)プロジェクトの契約調印式典が開催された。無錫市市長趙建軍氏とメルクグループ執行理事会メンバー、生命科学CEO Matthias Heinzel氏、メルク生命科学中国の董事総経理馬錦睿氏はオンラインで一堂に集まり、共同で当該プロジェクトの無錫高新区への入居に立ち会った。無錫市政府秘書長陳寿彬氏、高新区党工作委員会副書記、管理委員会副主任、新呉区区委員会副書記、区長章金偉氏、区指導者洪延煒氏、華艶紅氏は同活動に参加した。
無錫市市長趙建軍氏はビデオ通話で当該プロジェクトの入居に祝賀の意を、メルクグループが長期にわたって無錫の各事業の発展を積極的にサポートすることに感謝の意を表した。それに、無錫の経済社会発展状況を簡単に紹介した後、趙氏は近年、無錫はバイオ医薬産業を「ランドマーク産業」として建設し、多要点に力を入れ続け、明らかな階段的成果を収めたと話した。
長期にわたり、メルクグループはずっと無錫とよい協力関係を保ち、今回はまた無錫に同グループの最も重大な投資プロジェクトの1つを建設し、無錫の産業生態と発展環境を高く評価することを体現した。無錫は今までと同様にメルクグループの無錫で発展していくために最も優れる政務サービス、最も素晴らしいビジネス環境を提供し、契約したプロジェクトの建設を全力で保障し、政府と企業が共同で一日早くも無錫での同基地をメルクグループの世界三大製造センターの一つに建設することを実現し、相互成就の中で互恵・ウィンウィンの協力関係を促進し、共同発展を遂げていくという。
メルクグループ執行理事会メンバー、生命科学CEO Matthias Heinzel氏はドイト本部でビデオ通話を通して無錫市政府がメルクグループの発展をサポートすることに対して感謝した。彼は無錫で投資することはメルクグループが自社の「グロバル歩み」を拡大する重要戦略であり、無錫の発展に対して見通しが明るいとの見方を示すだけではなく、また活気にあふれる無錫は技術イノベーションをし続けることを後押しするという同グループの承諾の現れとなった。双方は手を携えてともに前進み、生命科学産業の生態システムを育成し、固めていくことを期待していると語った。
メルク生命科学中国董事の総経理馬錦睿氏は挨拶で以下のように言った。2018年以来、メルク生命科学は無錫での投資を拡大し続けてきて、素晴らしい成績を収めた。今回の契約は無錫市政府がバイオ製薬産業への多大なサポートを十分に示し、メルクグループが中国、ひいてはアジア太平洋地域の顧客によりよいサービスを提供するための、グループの地元製造レベルを引き上げ続ける肝心な一歩であり、この戦略的な投資は無錫、ひいては中国のバイオテクノロジーのイノベーションをいっそう促進することを望む。
メルクグループは医薬健康と生命科学、電子科学技術という3分野で活躍する世界トップレベルの科学技術会社である。今回は、数回の前期打合せを経て、同グループは既存投資の上にこれからの六年内に約1億ユーロ(約7億人民元)を追加投資し、無錫製造基地を拡張し、バイオ製薬のシングルユーズ技術ユニット製品の製造と設計能力、関係オーダーメイドサービスの提供能力を大幅に向上することを決めた。
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