総投資額339億元のバイオ医薬産業プロジェクトがスタート！

12月10日、無錫国際生命科学イノベーションパーク太湖湾イノベーション基地の着工式典及び無錫高新区バイオ医薬重大プロジェクトの契約締結式が開催された。無錫市代理市長・趙建軍氏、無錫市委員会常務委員、常務副市長、中国共産党無錫市高新区工作委員会書記、新呉区委員会書記・蒋敏氏、副市長高亜光氏、高新区管理委員会主任、新呉区区長・崔栄国氏と区の指導者・洪延炜氏、顧国棟氏、韓楊氏、丁洪軍氏、朱暁紅氏、孫磊氏、華艶紅氏がイベントに出席した。AstraZenecaのインターナショナル副総裁、国際業務及び中国地域総裁・王磊氏、無錫薬明合聯（Wuxi XDC）のCEO、薬明生物（Wuxi　Biologics）の高級副総裁・李錦才氏がイベントに参加した。 

崔栄国氏は挨拶の中で以下のように述べた。本日のイベントは企業誘致の成果をまとめて展示するとともに、無錫市の「トップワンを争い、唯一を創出、四半期ごとに評価」という仕事配置を積極的に実行する一環となっている。発展の新しい節目に当たり、バイオ製薬分野の新しいピークに向かってスパートをかけ、「産業チェーン統合、現地サポート、パイオニア牽引、協同発展」という方針をもとに、「第十四次五カ年計画の期間で、産業の規模が1300億元の大台を突破する」という目標に全力で進んでいく。バイオ医薬産業の新しいエネルギーを引き続き結集し、「トップワンを争い、唯一を創出」を求め、「企業を誘致し、投資を募り、人材を招き、シンクタンクを導入」という旗を高く揚げ、バイオ医薬産業チェーンの肝心な部分、中核企業、上下流の関連企業に狙い、「指定の連絡機構で誘致」「訪問で誘致」「ビッグデータで誘致」などの手段を利用して、よく多くハイクオリティのバイオ医薬企業の入居するよう力を尽くす。バイオ医薬発展の生態圏の構築に力をいれ、「難題を恐れず、丁寧に取り扱い」という理念を念頭に置き、今まで同様にバイオ医薬産業の発展をサポートし、世界一流の革新圏の建設を気を散らさずに取り組み、最も思いやりのある政策や最も良質なサービス、最も心地よい環境を提供する。

プロジェクトがものをいい、環境づくりが先に

当面、無錫高新区のバイオ医薬産業の規模は全市のその総規模の半分を占めている。

今度着工する無錫国際生命科学イノベーションパーク太湖湾イノベーション基地は敷地面積が196ムー（約130666平方メートル）で、計画の建築面積が32万平方メートル。「国際基準に合致する薬物や器械の研究開発、生命科学ビッグデータ、バイオインテリジェントマニュファクチャリング、デジタル医療、インテリジェント診断」などの方面に重点を置き、発展を図り、重大プロジェクトの持続的な導入、専門性が備われながら特色もあるイノベーションパークを加速して建設することによって、しっかりとバイオ医薬分野での「友たちの輪」を拡大し、中核的産業チェーンをよりよいものに、より堅固なものにし、より多くのバイオ医薬産業の「ピーク」と「高原」を作り出していく。

優れたプロジェクトが産業の繁栄に繋がる

今年に入って以来、無錫高新区で「企業を誘致し、投資を募り、人材を招き、シンクタンクを導入」という気運が高まり、新しく承認された１億元の台を超えたプロジェクトが130件に達し、そのうち百億元を超えたリーディングプロジェクトが1件、50億元を超えたものが１件、フォーチュン500社の投資プロジェクトが2件。

当日まとめられて契約を締結された8組の35件のプロジェクトは総投資額が339億元で、Wuxi STA第三期の投資増加と生産拡大プロジェクト、瑞金長江デルタ健康研究院並びに代謝疾病産業パークプロジェクトなどが含まれ、ADCs、特殊食品、ハイテク医療器械、インターネット病院、産業の特別プロジェクト基金などのさまざまな分野に及んでいる。

これらの重大なプロジェクトは、ハイテックで、牽引力が強く、発展の潜在力が大きいため、無錫高新区がより高いレベルでのバイオ医薬産業の発展に新しい活力を注ぐ一方、コアコンピタンスとコア影響力を備えるランドマーク式のバイオ医薬産業を構築するために強力なサポートを提供する。