江蘇省初のカーボンゼロをテーマとしたテクノロジーパーク発足＝高新区

写真・無錫高新区融媒体中心

19日、2021「CO2排出ピークアウト・カーボンニュートラル」無錫高新区サミットフォーラムが開催された。今回のイベントでは、江蘇省初のカーボンゼロをテーマとしたテクノロジーパーク、「無錫零炭科技産業園」が発足し、CO2排出削減のためのソリューションを模索し、グリーン発展の新しい一章を綴った。

フォーラムに出席した無錫市委常委、高新区党工委書記、新呉区委書記の蒋敏氏によると、無錫高新区は質の高い発展をリードするエリアとして、近年はエコ優先、グリーン・低炭素の発展を堅持して、産業、エネルギー、スペース構造のエコ化を推進してきた。現在、無錫高新区は積極的に循環発展の経済体系を構築し、「CO2排出ピークアウト・カーボンニュートラル」という目標の実現に取り組んでおり、今回発足した「無錫零炭科技産業園」を土台に、グリーンのテクノロジー供給や産業体系構築、発展メカニズム、産業チェーン強化に向けて、長江デルタ地域ないし全国有名なカーボンゼロ要素の集積地をつくっていく。今回のフォーラムをきっかけに、より多くの高等教育機関、科学研究機関とのコミュニケーションを強化し、低炭素関係のテクノロジー成果のエリア内の実用化を促進し、国内外のエコ・イノベーション企業、産業ファンドと提携して低炭素プロジェクトの規模拡大をサポートし、更に優れたビジネス環境とイノベーション創出・起業の生態系をつくっていく。