アストラゼネカ中国生態系大会開催　高新区のバイオ医薬産業発展をサポート

写真・高新区融媒体中心

23日、無錫高新区において、アストラゼネカ中国生態系大会が開催された。杜小剛市長は大会に出席し、スピーチを行い、以下のように述べた。

無錫市委・市政府はバイオ医薬産業の発展を重視し、一流な産業生態系構築、ビジョン・計画策定に焦点を当て、プロジェクト誘致を強化し、「ハードコア」の政策を打ち出し、アストラゼネカをはじめとするブランド力、実力、影響力のあるスター企業を集めた。全市のバイオ医薬企業数が千社以上に達し、産業規模が初めて千億元を突破し、「土台のある産業・目標のある発展・方向のあるブレークスルー・政策のある推奨」という発展の局面が形成した。

世界的なバイオ医薬品製造企業であるアストラゼネカは無錫に根ざして28年間が経ち、同社は無錫のバイオ医薬産業と経済の発展に大きな貢献を果たし、企業自身の発展や生態系改善をも実現させた。これから、アストラゼネカは更に政府と手を携えて最適な産業生態系づくりに取り組むように願い、無錫市委・市政府は引き続き企業に優秀なビジネス環境、思いやりのあるサービスを提供していく。

2019年のボアオ・アジア・フォーラムの開催期間中、無錫とアストラゼネカが戦略提携覚書に署名し、共に無錫国際生命科学イノベーションパークを建設すると発表した。双方は生命科学分野の国内外のイノベーション企業に向けて、研究開発イノベーション、成果実用化、インテリジェント展示、プロサービスが一体化したイノベーションインキュベータープラットフォームを作り、国内外の政府・企業・医療機関・科学研究機関・高等教育機関を含む健康医療イノベーション生態系を構築し、グローバルな知恵により中国の患者に革新的ななソリューションを提供する。この2年間、イノベーションパークの2期計画がすでに完成し、世界的な現代化バイオ医薬産業パークを目指しているという。

また、今回の大会ではバイオ医薬産業に関する発表や契約署名が複数行われた。