蒋敏区委書記、格林美董事長一行と会見

写真・無錫高新区在線

3月10日、蒋敏区委書記は中国におけるサーキュラー・エコノミー分野のリーダー企業で、廃棄物循環的利用と新エネルギーサプライチェーンで重要な位置づけを有する世界的なトップである格林美（GEM）社の許開華董事長一行と会見した。

蒋敏区委書記はまず歓迎の意を表し、次のように指摘した。高新区は中央・省・市が定めた「碳达峰・碳中和」（炭素排出のピークアウトとカーボンニュートラル）の目標を中心に、新エネルギー産業に対する支持を拡大する。格林美は国内外の新エネルギー分野、特に駆動用バッテリー循環的利用分野のトップ企業として、バッテリーやレアメタルの循環的利用で高度な技術と優位性を有し、高新区の新エネルギー産業発展にとって重要な役割を果たすだろう。高新区政府は格林美に持続可能な発展のスペースを提供し、無錫の特色あるサーキュラー・エコノミーの産業パークの設立により優れた環境を構築する。また、格林美がふさわしい産業計画をつくり、長江デルタ地域の新エネルギー低炭素産業のモデルパークを建設し、企業が更に強くなると期待している。

それに対し、許開華董事長は高新区に感謝した。許董事長によると、格林美は新エネルギー発展のトレンドに乗って、新エネルギー車用材料や駆動用バッテリー循環的利用などのプロジェクトを推進し、無錫で更に3つの事業部を発足させ、高新区の発展を後押ししようとする。 

格林美（無錫）能源材料有限公司は格林美による独自出資で設立された子会社。「バッテリー回収、原料再製造、材料再製造、バッテリーパック再製造、新エネルギー車サービス」というバリューチェーンでのトップ企業である。