フランス駐中国大使が高新区を訪問

写真・高新区融媒体中心

3月15日、フランス駐中国大使羅梁氏一行は無錫・高新区を訪問し、エア・リキード無錫第二工場第1期と中国デジタル化センターの発足式に出席した。黄欽市委書記は羅梁駐華大使などと会見した。

黄欽市委書記はまず歓迎の意を表し、無錫の経済・社会の発展や経済貿易分野における無錫とフランスの交流提携について紹介した。黄欽市委書記によると、中仏友好の枠組みの下で、無錫はフランスとの交流・協力を推進しており、優位性を活かして新型コロナウイルス対策や経済貿易、友好交流などの分野で協力を展開し、外商投資の満足度が最も高い都市をつくり、フランスをはじめとする各国の投資者のために一流なビジネス環境を構築し、ウィンウィン関係を構築していく。また、黄欽市委書記は、羅梁駐華大使などが引き続き中仏友好の架け橋として新たな交流提携を推進するように願った。

それに対し、羅梁駐華大使は次のように述べた。無錫は長い歴史と優れた立地を有し、数多くの戦略性新興産業を発展させており、双方協力の見通しが明るい。双方は手を携えて無錫のフランス企業やプロジェクトを支持し、経済・文化・教育などの分野でより深くて質の高い協力を展開すると期待している。わたしたちはより多くのフランス企業の無錫進出と無錫企業のフランス進出を後押しする。

会見の後、双方はエア・リキード無錫第二工場第1期と中国デジタル化センターを訪問した。2019年、フランスの産業ガスメーカー、エア・リキードは6000万ドルを投じ、無錫第二工場と中国デジタル化センターを設立した。第二工場は主に華虹や村田といった集積回路製造企業の生産・運営にサービスを提供している。