高新区、現代産業発展計画を発表

3月2日、無錫高新区（新呉区）は記者会見を開催し、「第14次5ヵ年計画」期間（2021－25年）の現代産業発展計画を発表した。

「第13次5ヵ年計画」期間（2016－20年）、高新区の経済成長と産業発展は新たなステージに入り、目覚しい成果を上げた。エリアの総生産は1347億元から1930億元まで上昇し、年間伸び率は7.6%に達した。一定規模以上の工業企業総生産は2957億元から4586億元まで上昇し、伸び率は54%に達した。一般公共予算の収入は147.2億元から216.2億元まで上昇し、市全体の2割以上を占めた。実行ベースの外資導入額は64.2億ドルに及び、5年連続で全省・市・県・区の1位となった。2020年のデジタルエコノミー規模は前年比10.8%増の2586.85億元に達し、戦略性新興産業が一定規模以上の工業企業総生産に占める割合が51.1%に達した。

「第14次5ヵ年計画」期間、発足30周年を迎える高新区は新たな発展のステージに立脚し、新たな発展の理念を貫徹させ、新たな発展の計画を構築し、自主的なテクノロジー向上を支えとし、国家レベルの産業発展を目標に、エリアの産業発展の基礎を踏まえて世界的な影響力を有する成長の見通しが明るい現代産業体系を構築する。IoTやデジタル産業、集積回路、バイオ医薬、スマート装備、自動車部品、新エネルギーなどの先端産業に焦点を当て、ハイエンドソフトウェア、デジタルクリエーティブ、商業・貿易といった現代サービス業を発展させ、人工知能、半導体などの未来産業にも力を入れていく。「第14次5ヵ年計画」の末期段階で、エリアの産業規模は1兆元を突破し、8つの千億規模以上の産業群が形成すると予想されている。