朗報！高新区企業7社が無錫市外商投資賞に受賞

写真・無錫高新区在線

2月26日、企業誘致の雰囲気づくりに取り組み、外資系企業による無錫への信頼を固めるための無錫市外商投資賞の授賞式が開催された。杜小剛市長と周常青副市長はそれぞれ、重大外資系プロジェクト賞と外資系企業人材賞を授けた。

高新区企業である無錫養楽多乳品有限公司、無錫夏普電子元器件有限公司、無錫第七大道科技有限公司、無錫合全医薬科技有限公司、科笛生物医薬（無錫）有限公司、計5社は重大外資系プロジェクト賞に受賞し、三星（無錫）電子材料有限公司、利納馬汽車系統（無錫）有限公司、計2社は外資系企業人材賞に受賞した。

無錫養楽多乳品有限公司は2014年1月に発足し、投資総額は6.95億ドル（1ドルは約106.5円）に達した。世界最大の乳製品メーカーの1つであるヤクルトの中国法人として、会社は主に乳酸菌飲料の製造を中心とした事業を展開してきた。

無錫夏普電子元器件有限公司は1994年12月に発足し、投資総額は3.65億ドルに達した。シャープグループ最大の海外生産拠点である同社は主に液晶モジュールを生産している。

無錫第七大道科技有限公司は2019年7月に発足し、投資総額は1.5億ドルに達した。会社は、中国有名なネットゲーム開発・運営業者の第七大道の国内本部会社であり、ゲーム開発を中心とした事業を展開してきた

無錫合全医薬科技有限公司は2016年8月に発足し、投資総額は1.1億ドルに達した。同社は薬明康徳傘下の子会社、合全薬業の投資によって設立され、イノベーション型製剤テクノロジー開発から商業化まで携わるプラットフォーム拠点である。

科笛生物医薬（無錫）有限公司は2020年12月に発足し、投資総額は3000万ドルに達した。同社は市販薬のMAHの生産基地であり、製品の導入・研究開発・登録・臨床試験・商業化などに携わっている。

三星（無錫）電子材料有限公司は2015年6月に発足し、投資総額は2.48億ドルに達した。会社は主にディスプレイで使用される偏光板の生産に携わっている。

利納馬汽車系統（無錫）有限公司は2005年6月に発足し、投資総額は2.5億ドルに達した。会社はカナダのLinamar社の投資によって設立され、国内外の完成車メーカーに部品を提供している。