高新区、艾爾康生物と戦略提携　バイオ医薬生態系の拡大へ

写真・無錫高新区在線

1日、高新区において、医薬品・バイオテクノロジーに携わるエリア内の主立った企業、艾爾康生物のバイオ医薬検測公衆サービスプラットフォーム及び産業化拠点戦略提携署名式が開催された。無錫市委常委、高新区党工委書記、新呉区委書記の蒋敏氏と艾爾康生物の取締役会長兼総経理の範国平氏は出席した。

蒋敏氏はまず祝意を表し、「艾爾康生物が2015年に高新区で発足し、眼科の細胞治療分野において勢い良く発展しており、明るい見通しを持っている。今回、艾爾康生物が高新区と協力し、企業の資源と優位性を活かし、エリア内のバイオ医薬企業との協同的な発展を実現させ、高新区の千億レベルのバイオ医薬産業群建設を後押しするだろう。また、高新区側も奉仕の精神を発揮し、企業に最適なサービスを提供する」と述べた。

それに対し、範国平氏は高新区の支持を感謝し、「艾爾康がここで日々成長し、高新区の経済にも貢献すべきだ。今回の公衆サービスプラットフォームは企業と高新区のバイオ医薬産業との両方の発展を推進するだろう。高新区のバイオ医薬生態系が拡大し、より多くのバイオ医薬イノベーション企業が生まれるように貢献する」と話した。

これから、艾爾康生物は高新区で眼科細胞治療の新薬産業化拠点を設置し、このプロジェクトの投資額は約13.5億元に達し、年間総生産は200億元に及ぶ見込みで、眼科細胞治療分野のユニコン企業を目指すという。