高新区の14社が「業界大手企業」に入選

このほど、無錫市は主立った産業群の中から56社の「業界大手企業」を選出し、高新区の14社が入選した。

今回は「業界大手企業」の情報をまとめながら、これからの企業奉仕のために土台を固めるものである。専門家によると、一定の規模に達した「業界大手企業」にとって、必要なのは政策優遇や資金供給ではなく、更にハイレベルの技術提携、国際的なプロジェクトへの参入、企業にふさわしいサービス提供である。今回選出された高新区企業である無錫先導智能装備股フン有限公司を例として挙げよう。無錫先導集積回路装備と材料パークの投資額は180億元に達し、先導智能社を中心に集積回路、部品、材料などの分野に焦点を当てている。去年、高新区は何回もプロジェクト推進会を開き、装備材料に携わる企業9社を育成し、パークに導入した。

写真・無錫高新区在線

「第14次5ヵ年計画」期間、高新区は各種要素を新興産業、先端製造業、現代サービス業に集積させ、優位性を有する企業の更なる発展を後押しする。①IoT産業において、高新区は江蘇省IoT研究発展センターなどを中心に、IoTテクノロジーや商業モデルにイノベーション創出を加速させ、IoTの産業化・実用化を促進する。②集積回路産業において、高新区は華虹やSKハイニックスなどの企業を中心に、高性能のチップ製造を発展させ、産業の土台づくりをしっかりする。③バイオ医薬産業において、高新区はアストラゼネカ生命科学イノベーションパークを作り、千億レベルのバイオ医薬産業を育成する。④ソフトウェアと情報サービス業において、高新区は太湖湾科創ベルト建設のチャンスを掴み、工業ソフトウェアやビッグデータなどの分野を発展させる。⑤5G産業において、高新区は聞泰科技などの企業を中心に、次世代情報技術のシステムイノベーション創出を促進する。