写真・高新区融媒体中心
12月14日、無錫副市長、高新区党工委書記、新呉区委書記の蒋敏氏はパナソニックの代表取締役、北東アジア会社総裁の本間哲朗氏一行と会見し、双方は友好交流と協力の深化について話し合った。
蒋敏氏は本間哲朗氏の来訪を歓迎し、次のように語った。無錫高新区とパナソニック25年にわたって協力してきて、双方は良い協力の土台を有し、高新区内には冷機、冷機圧縮機、エネルギー、情報システムに携わるパナソニックの4社があり、パナソニックの中国業務における重要な冷蔵庫圧縮機とリチウム電池生産基地となっている。目下、複雑な国際動向により、市場環境に急激な変化が起きる背景の下、中国の巨大な消費市場に大きなチャンスがひそんでおり、パナソニックの発展に大きな余地を提供できる。双方が国内・国際双循環の新しいモデルに溶け込み、新産業、業務、資源統合・集積化などの分野でコミュニケーションを強化させ、より幅広くて、深くて、実務的な協力を展開し、ウィンウィン関係を実現させると願っている。
それに対し、本間哲朗氏は高新区に感謝の意を表し、次のように話した。パナソニックグループは中国で37の事業部、家電、装備、エネルギーなどの業務ラインを含む約80の法人を設立し、その業務量は1100億元に達しており、グループ全体の約2割を占める。パナソニックが無錫で投資・設立した企業は良く発展しており、そのうち、冷機製造に携わる無錫会社は今年、約70万機を製造する見込みで、これからの3年間でパナソニック最大の冷蔵庫生産基地になるだろう。パナソニックは中国で経営の意思決定を行うための独立会社を設立し、グループによる中国市場動向の掌握を後押しし、経営の意思決定の効率を高め、中国での研究開発・生産を実現させてきた。パナソニックと無錫高新区は固い協力の土台を有し、その協力の見通しも明るい。双方が今回の交流をきっかけに、定期的な交流メカニズムを強化させ、新たな協力と発展をはかっていくと願っている。
1995年、パナソニックは無錫高新区で白物家電と冷蔵庫用圧縮機を生産する合弁会社、無錫パナソニック冷機有限公司と無錫パナソニック冷機圧縮機有限公司という2社を投資・設立した。2001年、パナソニックは無錫高新区における初めての外資独資会社、パナソニックエネルギー(無錫)有限公司を設立し、同社はリチウム電池をはじめとする製品を開発・生産し、パナソニックエネルギー対策事業部の最大の海外生産拠点となる。2008年、パナソニック傘下のパナソニック情報システム会社は無錫国家軟件園でパナソニック情報システム(上海)有限公司の無錫子会社を設立し、同社はソフトウェア開発、メンテナンス及びIT系の運営サポートを行っている。
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