「新呉大講堂」、バイオ医薬産業の質の高い発展の道を語る

写真・高新区融媒体中心

10日、北京大学薬学院の周徳敏院長は高新区主催の学習講座、「新呉大講堂」において、バイオ医薬産業の質の高い発展に関する特別報告を行い、無錫副市長、高新区党工委書記、新呉区委書記の蒋敏氏と会見した。

蒋敏氏は無錫と高新区のバイオ医薬産業の発展について紹介した。無錫、特に高新区のバイオ医薬産業に発展の強い勢いが見られる。去年、高新区のバイオ医薬総生産は530億元で、全市の6割以上を占めた。アストラゼネカや薬明生物などの代表的な企業が集まっている。また、高新区とアストラゼネカが共同建設した無錫国際生命科学イノベーションパークの創設以来、40社以上が入居し、産業チェーンの強化が加速した。目下、高新区は今後3年でバイオ医薬の千億レベル産業群を構築する計画を立て、医薬品製造や医療器械などの分野に力を入れようとしている。これから、高新区は大学や科学研究機構との協力を深め、研究開発と企業の市場・製品化における優位性を合わせて産学研の効率的な連携を実現させ、科学研究成果の実用化を加速させる。

それに対し、周徳敏院長は高新区がバイオ医薬産業の発展で取得した成績を高く評価した。周院長によると、高新区は全市産業の「高地」であり、バイオ医薬分野において影響力を有する数多くの企業を集め、優れた産業生態系を形成させた。その同時に、高新区はフレキシブルな体制・メカニズムと熱いイノベーション創出・創業の雰囲気を有し、科学研究成果の実用化のための最適な要素を揃えている。

最後に、双方は今回の講座をきっかけに、大学と地方の協力を推進し、バイオ医薬産業の革新と発展をはかると願っている。