SK無錫病院・上海仁済病院、プロジェクト提携へ

写真・高新区融媒体中心

2日、高新区に立地するSK無錫病院と上海交通大学附属仁済病院がSK病院の共同建設プロジェクト署名式を開催し、戦略的提携を開始した。両病院は質の高い医療機関の構築に取り組み、市民の治療ニーズを満たすために努力するという。

署名式に出席した無錫副市長、高新区党工委書記、新呉区委書記の蒋敏氏は次のように述べた。今回、署名されたSK無錫病院プロジェクトは、高新区・SKグループの協力の成果であり、長江デルタ一体化戦略の徹底的実行と無錫・上海間医療資源一体化建設の現れであり、無錫市民の治療ニーズを満たすための現実的措置でもある。高新区はSKグループとの協力を重視し、今回のプロジェクトをきっかけに、産業協力の新しい局面を開きたい。また、我々は仁済医院に区のほかの医療機関と協力し、上海の高質な医療資源を長江デルタ地域に導入してもらいたい。高新区は最適なビジネス環境を構築し、新しい出発点で協力ウィンウィンの関係を作っていく。

それに対し、SKグループ副社長の文志雄氏はビデオメッセージで、SK無錫病院は「全ての社会メンバーの健康と安全が最も貴重な経済的資源である」理念を堅持し、信頼を土台とし、患者を大事にし、優れた医療サービス有する病院を作るとともに、革新的な技術と運営モデルを導入し、高新区の医療事業向上に力を入れていくと伝えた。

SK無錫病院のプロジェクト投資総額は38億元に及んだ。プロジェクトの進捗状況について、病院の初期デザインはすでに完了し、施工図は年末に完成する見込みだ。SK無錫医院は高新区及び周辺に住んでいる市民に優れた医療サービスを提供し、当地の医療技術発展をけん引し、当エリア内の一流な医療センターを目指している。