君海栄芯ファンド設立＝高新区

写真・無錫高新区管理委員会

8月28日、江蘇省政府投資ファンドとSKハイニックス社の中国法人・SK海力士（無錫）投資有限公司、レノボの持ち株会社・レノボホールディングズ、無錫市、無錫高新区の共同発起により立ち上げられた君海栄芯ファンドの設立調印式が行われた。無錫市長の杜小剛氏などが出席。

杜氏はまず調印式に出席したゲストを歓迎し、無錫の発展に関心と支持を寄せたSKハイニックス社に感謝の意を表した。杜氏によると、目下、無錫は全省において質の高い発展のリーダーの役割を果たすことをめぐって、イノベーション駆動のコア戦略や産業強市を導きとした戦略を踏み込んで実施し、「三大経済」を力強く成長させ、全力で経済の質の高い発展を推進する。SKハイニックス社が引き続き無錫の建設・発展を支持し、優れたプロジェクトやリソースをより多く無錫に集中させるよう願っている。

君海栄芯ファンドは省政府系投資ファンドが外資との協力して設立した最初の子ファンドであり、ファンド規模は20億元で、江蘇省の情報科学技術産業の重要分野や肝心部分に対する投資を展開し、蘇南国家自主イノベーション示範区建設、江蘇省の情報科学技術、IoTをはじめとする先進的製造業群に重要な意味を持っており、江蘇省情報科学技術産業の構造改善を推進し、産業のコア競争力を向上させるという。