空港経済開発区、ハブ・エコノミープロジェクト共同調印式を開催

写真・無錫高新区管理委員会

3日、2020年空港経済開発区ハブ・エコノミープロジェクト共同調印式が開催された。蒋敏・無錫市副市長、高新区党工委書記・新呉区委書記などが出席。

今回調印された31のプロジェクトはハブ・エコノミー、デジタル・エコノミー、RHQ（地域統括会社）・エコノミー、戦略性新興産業、産業コンプレックス、テクノロジー・イノベーション連携、産業ファンドなど、7つの分野に及び、4つのハブ・エコノミー・パーク、4つの地域統括会社拠点、8つの研究開発センターの設置に向けたという。その内、外資系プロジェクトは2つで、投資総額は1.15億ドル（約123億円）に達した。

空港経済開発区のハブ・エコノミーを全力で発展させる目標に応じ、今回は航空・新材料、越境EC、産学研連携といったプロジェクトが多かった。また、これらのプロジェクトの実行に伴い、高新区のハブ・エコノミー産業規模向上や空港経済開発区の産業チェーン強化が予想される。

今回をきっかけに、空港経済開発区は様々な分野に力を入れ、ハブ・エコノミーの成長を促す牽引役を担い、無錫・高新区の経済・社会発展により大きく貢献しようという。