瑞穂銀行（中国）有限公司役員一行が無錫訪問

9日、杜小剛・無錫市長は無錫訪問にきた、菅原正幸・瑞穂銀行（中国）有限公司（みずほ銀行の中国法人）董事長一行と会見し、双方は友誼を深化し、協力を促進することについて話し合った。

杜小剛市長はまず菅原正幸董事長一行の来訪を歓迎し、みずほ銀行が無錫の発展を支持してきたことを感謝した。無錫は新型コロナ感染症と戦った時、日本にある友好都市から救援物資をいただき、感動した。当面、無錫は国家の指示・要請に応じ、断固として対外開放を拡大し、外商投資において最も満足度が高い都市を全力で築く。無錫と日本は長年にわたって友好関係を保ち、双方は産業協力において固い土台を持ちながら、民間の交流もますます盛んになる。みずほ銀行に無錫を重要なる投資の「窓口」や「試験畑」とし、経済・社会・文化など諸分野における無錫・日本間の架け橋になり、双方の協力を深化し、協力分野を拡大し、新時代におけるウィンウィンの代表例を見せていただきたい、と杜小剛市長。

菅原正幸董事長は無錫が新型コロナ感染症対策をしっかり実施し、市内日系企業の活動再開を促したことを高く評価し、無錫がみずほ銀行の事業展開に協力したことを感謝した。菅原正幸董事長によると、みずほ銀行無錫支店は無錫の日系企業誘致に取り組んできた。無錫にある多くの日系企業が投資を増やしたことで、皆さんが無錫のビジネス環境を認めることが分かった。無錫は引き続き、日系企業の生産・営業と在住日本人の仕事・生活のための環境を整え、双方の協力により大きな成果を上げることを期待している。

みずほ銀行は、日本最大の総合金融グループの一つであるみずほフィナンシャルグループ傘下の銀行で、3大メガバンクの一角を占める。2006年6月、みずほ銀行无锡支店が无锡高新区において正式に開業し、同区に設立された最初の外資系银行となった。2020年5月まで、みずほ銀行无锡支店のクライアントが最初の60から450社以上となる。シャープ、ブリヂストンといった業界大手企業のほか、みずほ銀行無錫支店は無錫現地のメガベンチャー企業にも与信サービスを提供しているという。