朗新テクノロジー産業パークが着工＝高新区

写真・無錫高新区管理委員会

5月31日、産業のインターネットに焦点を当て、次世代情報技術で「産業のインターネット用エンジン」を開発した、無錫初めての上場ソフトウェア・テクノロジーイノベーション人材企業、朗新テクノロジー社が建設する朗新テクノロジー産業パークの着工式は高新区において開催された。

着工式に出席した蒋敏・無錫市副市長、高新区党工委書記、新呉区委書記によると、産業パークの発足は、無錫がより多くのハイクオリティのプロジェクトや人材を惹きつけ、デジタルエコノミー産業の集積を促し、その生態系を育成することに重要な意味を持っている。無錫高新区は朗新の事業展開をサポートし、広い発展の余地や優れた政務サービスを提供し、同社の活躍をも期待している。

それに対し、徐長軍・朗新グループ董事長は以下のように述べた。今年2月、朗新は無錫市人民政府との間で、「スマートシティ建設及びデジタルエコノミー産業発展の推進に関する協力協定」を結んだ。これは無錫市政府と朗新の戦略パートナーシップ深化の証であり、朗新が無錫の質の高い経済発展に助力しようとする意思もみられるだろう。

朗新テクノロジー産業パークの建築面積は約25万平方メートルに達し、投資総額は12億元を超えた。プロジェクト発足後、朗新は「デジタル産業化、産業デジタル化、都市デジタル化」に重点を置き、デジタルエコノミーの集積地を育成していくという。