20日、ARとVRの長所を取り入れた先端技術、MR(複合現実)の活用に携わるNrealのMR技術本部プロジェクトと高新区の立地調印式が開催された。杜小剛無錫市長は調印式に出席し、Nreal創立者兼CEOの徐馳氏と会見した。高亜光無錫副市長などが同席。
杜小剛無錫市長(右)と徐馳氏(左) 写真・China Daily
杜小剛無錫市長はまず徐馳氏を感謝し、プロジェクト調印に祝意を表した。杜小剛市長によると、近年、無錫市はイノベーションをコアとした戦略を推進し、5Gをはじめとする次世代情報技術の発展を力強く支援している。MR技術は5Gの重要応用分野の1つであり、無錫の産業発展の助力にもなる。そのため、無錫政府は企業のニーズに応じ、優れたサービスを提供していく。無錫はNrealとの更なる協力、ウインウイン関係の実現を期待している。
それに対し、徐馳氏は無錫市と高新区からの支援を感謝し、次のように述べた。今回のプロジェクト調印まで3か月しかかからなく、高新区の迅速な対応が見られた。Nreal はIoT(モノのインターネット)や集積回路産業が発達した無錫市を拠点とし、MR技術のサプライチェーンを作り、産業発展の先頭を切る。
MRメガネ開発業者のNreal(優奈柯恩)は2017年に北京で発足し、世界初のスマホと接続できる一般消費者向けメガネ型モデルを発表した。また、今回のMR技術本部プロジェクトの予定投資総額は20億元(約310億円)を超え、作業場の総面積は約2.6万平方メートルに達するという。
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