15日午後、深セン航空が運航する、大阪発無錫着のZH9054便が蘇南碩放国際空港に着陸した。新型肺炎の影響を受け、中国では国際線到着便の多くが欠航となり、当該フライトは今月2日から初の碩放空港着の国際便だった。ウイルス感染の予防・抑制のため、碩放空港は各方面との連携を取り、フライトに乗った107人の中国人と外国人乗客に対し厳重な検査を実施した。
乗客を歓迎していた従業員たち 写真・蘇南碩放国際空港、無錫発布
検温を受けた後、乗客はグループに分けられ、順次にフライトから降りた。そして検疫作業が終わったら、乗客は目的地別にそれぞれの集中医学観察所に移動された。全員が空港を離れるまでに4時間しかかからなく、空港側の迅速な対応ぶりが見られた。また、乗客がいたエリアでは消毒作業が行われるという。
感染症の流行学的調査が実施されていたエリアの様子 写真・蘇南碩放国際空港、無錫発布
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