先月30日、無錫市政府副市長、高新区党工委書記、新吳区委書記の王進健氏は英アストラゼネカ社のグローバル副COO(最高執行責任者)、国際・中国事業担当の王磊総裁と会見し、同社グローバルマーケット統括本部設立に向けた調印式に出席した。高新区党工委副書記、管理委員会主任、新吳区委副書記、区長の封暁春氏などが同席。
王進健氏(右)と王磊総裁(左) 写真・無錫高新区管理委員会
王進健氏は王磊総裁一行を歓迎し、長い間で高新区と協力し続けたアストラゼネカを感謝した。王進健氏は次のように伝えた。2019年を振り返ってみれば、高新区とアストラゼネカは目覚しい提携成果を遂げた。例えば、双方はボアオ・アジア・フォーラムに参加し、「無錫国際生命科学創新園」を共同設立した。今回の総括本部設立の調印をきっかけとして、双方はより広い分野で提携を展開し、協力の見通しは良好である。高新区はアストラゼネカを中心とした、生命科学産業全体をカバーすることができるイノベーション生態系の構築に取り組み、健康産業の発展を推進していく。アストラゼネカを力強く支援し、更なる緊密な協力関係を樹立しようとしている。
それに対し、王磊総裁は高新区政府に感謝の意を表した。王磊総裁によると、アストラゼネカは近年、様々な分野において突破を実現した。今回の調印で2019年を締めくくり、2020年における新しい提携交流の幕を開いた。
無錫高新区とアストラゼネカは去年、ボアオ・アジア・フォーラムと上海で諒解覚書を締結し、「無錫国際生命科学創新園」の共同設立に向けた合意をとった。アストラゼネカは今回、同社のグローバルマーケット統括本部を「創新園」に入居させ、イノベーション創出に携わる国内外企業の無錫進出を支援していくという。
アストラゼネカはバイオ医薬品研究・開発・製造販売に携わるイギリスのグローバル製薬企業である。同社は1993年中国に進出し、地域統括本部を活用する戦略を実施してきた。「中国物流中心」や「中国健康物聯網創新中心」などのプロジェクトの成功と伴い、無錫とアストラゼネカの提携交流は全面的に深まっている。2018年、アストラゼネカは無錫市企業納税額の1位をとり、無錫市政府より「2018年度税額的な貢献が最も大きい納税企業10社」表彰を授賞された。
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