29日、ボッシュ水素・燃料電池センター(中国)プロジェクトの発足式が高新区において開催された。無錫市委書記の李小敏氏とボッシュ社のウフ博士などが出席。
李小敏氏とウフ博士(左から4人目と5人目) 写真・無錫高新区管理委員会
2017年、李小敏書記は無錫市経済貿易代表団を率いてボッシュグループを訪問し、高新区・ボッシュ戦略提携了解覚書に調印した。それから2年を経て、ボッシュは高新区に進出し、目覚しい発展の成果を遂げた。
李小敏書記はまずボッシュを感謝し、ボッシュと無錫の間に「縁」があると話した。「35年間の協力を通して、無錫はボッシュのディーゼル油システムとパワートレイン業務の中国本部となり、ボッシュも無錫における外資系企業のリーダーとなった。今回のプロジェクト発足をきっかけに、双方の協力関係を深めたい」と李小敏書記は述べた。
それに対し、ウフ博士は無錫市政府に感謝の意を表した。「ボッシュは外資系企業ではなく地元企業の一員として自覚している」ウフ博士によると、ポッシュは長年に築いてきた水素・燃料電池分野における優位性を活かし、今回無錫で設置したセンターを土台とし、ボッシュの中国事業をさらに展開していく。
ボッシュ水素・燃料電池センター(中国)は水素・燃料電池パワートレインの関連製品の研究開発及びテストを行い、2020年末に竣工し、2021年に操業を開始する見込みだ。
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