高新区、プロジェクト52件が共同調印

26日、2019無錫高新区（新吳区）金秋経済貿易フェスティバル（以下「フェスティバル」と略す）の重要な一環とするプロジェクト52件の共同調印式が開催された。市政府副市長、高新区党工委書記、新吳区委書記の王進健氏、高新区党工委副書記、管理委員会主任、新吳区委副書記、区長の封暁春氏などが出席。 

フェスティバル期間中、着工・竣工するプロジェクトは20件で、投資額は119億元（1元は約15.6円）に達した。また85件のプロジェクトが調印され、投資額計689億元だった。そのうち外資系プロジェクトが29件で、先端製造業や現代サービス業などの新興産業プロジェクトは22件だった。

調印式で、封暁春氏はまずあいさつし、高新区の特徴と優位性を紹介した。同氏は区が近年取得した目覚しい成績を紹介し、これからも産業建設や科学技術イノベーションなどの分野で企業の成長を支援すると表明した。それに続いて、空港経済開発区、旺荘街道（中国の行政区画の一つ）など各エリアの責任者はそれぞれ調印プロジェクトの状況を紹介した。

封暁春氏　写真・無錫高新区管理委員会 

今回調印されたプロジェクトは集積回路、IoT（モノのインターネット）、クラウドコンピューティング、バイオ医薬、新エネルギーなど、多分野に及んだ。そのうち、投資額が10億元を超えるプロジェクトは8件、科学技術分野の新興産業プロジェクトは13件だった。

金秋経済貿易フェスティバルは10月下旬に開催され、一連のイベントを行った。重大プロジェクトの専門調印式のほか、日本や韓国でのプロモーション会も多数あったという。