総合保税区重大プロジェクト共同調印式が開催＝高新区

11月8日、高新区・総合保税区重大プロジェクト共同調印式が開催された。無錫市政府副市長、高新区党工委書記、新吳区委員会書記の王進健氏、高新区党工委書記、管理委員会主任、新吳区委員会副書記、区長の封暁春氏及び同区の指導者たる洪延煒氏、匡輝氏などが出席。

調印式の様子　写真・無錫高新区管理委員会

総合保税区管理局はまず今回調印された重大プロジェクトについて詳しい説明を行った。仏エア・リキードのNicolas Poirot大中華地区総裁と捷普電子（無錫）有限公司の舒鵬総経理は続いて企業代表として発言した。「区委員会と区政府による力強い支援を得て、当社は健全な企業経営を維持してきた。今回本社は無錫で更なる投資拡大を行うのは、無錫に根を下ろし、持続的な発展を図る決心を示した。当社は今後引き続き、イノベーション、産業構造の転換・アップグレードに力を注ぎ、高新区の質の高い経済成長に助力する」

洪延煒氏は高新区（新吳区）を代表し、今回の重大プロジェクト調印に祝意を表した。同氏によると、高新区は質の高い発展をめぐって、「産業強区」戦略を堅持し、重大プロジェクトの展開を支援する。総合保税区は高新区におけるイノベーションの最前線として、改革の深化を全面的に推進し、対外開放の新局面を形成させようとしている。また、政府諸機関は企業に最適なサービスを提供し、重点プロジェクトの展開を推進する。 

今回調印された重点プロジェクトは計13件、うち製造業プロジェクト4件、サービス業プロジェクト5件、一般納税者プロジェクト4件で、投資総額は約20億元（1元は約15.6円）だという。これらのプロジェクトが操業開始後、高新区は年間に工業生産額35億元と税収1.7億元が増加すると見込まれる。