無錫高新区、日本豊川市との友好都市提携10周年記念事業を展開

7月11日、「高新区・豊川市友好都市提携10周年」のお祝いイベントが行われ、無錫市副市長、高新区党工委書記の王進健氏は豊川市の竹本幸夫副市長一行と会見した。同区の指導者たる洪延炜氏、匡輝氏らが同席。

竹本幸夫（左）と王進健氏（右）

高新区と豊川市は2009年4月、「友好都市提携の締結に関する協議」に調印してから、双方は10年にわたって経済、社会、文化、体育などの分野で持続的な交流・提携を展開し、目覚しい成果を遂げた。一例を挙げると、プリンター、印刷用機器の生産に携わるコニカミノルタ社は豊川市で日本国内最大の生産基地を建設した同時、高新区で独立法人の研究開発センターと販売会社を設立した。また、高新区に投資した理昌科技の親会社である東海理化も豊川市で重要な生産基地を開設した。商業提携だけではなく、高新区と豊川市の文化交流もより緊密になってきた。高新区の新城中学校と豊川市中学校は定期的に交流イベントを開催し、双方の小学校の間でも毎年書画交流イベントや学生修学旅行などの活動が行われている。

2010年7月、日本教育考察団は新城中学校に訪問

2011年8月、「無錫新城中学校―日本豊川市夏休み中学生友好交流活動」が開催

2012年7月、豊川市議長は新城中学校の学生代表団と会見

2014年9月、「無錫新城中学校―日本豊川市夏休み中学生友好交流活動」が再び開催

2016年7月、3度目の「無錫新城中学校―日本豊川市夏休み中学生友好交流活動」が開催