王進健氏、航空電子（無錫）有限公司新工場の開業式に出席

5月16日、無錫市副市長、高新区党工委書記の王進健氏は航空電子（無錫）有限公司（以下無錫公司と略す）新工場の開業式に出席した。高新区各組織の責任者、航空電子工業株式会社の役員、社員代表らおよそ200人が同席した。

航空電子（無錫）有限公司

区指導者の洪延炜氏は、航空電子工業株式会社が日本有名な電子部品メーカーとして、20年も前に無錫高新区に進出し、同社にとって無錫公司がすでに重要な海外生産基地となっていると語り、無錫公司を高く評価した。新工場の開業について、同氏は祝福の意を表したほか、無錫公司が今回の開業をきっかけに、科学イノベーションと産業アップデートの融合を推進し、良質な製品を開発・生産し、更なる発展を目指すと期待を寄せた。

それに対し、航空電子工業株式会社の小野原勉社長はまず無錫高新区から得た長年の支援を深く感謝し、無錫公司の発展の歴史を振り返った。新工場の開業と新設備の導入という生産環境の改善に伴い、生産能力がアップされ、無錫公司は今後自動車部品、産業インフラなどの分野における資源を統合し、生産・技術面に資金を投じ、高新区の経済発展に助力しようとしている。

日本航空電子工業株式会社は1953年に東京で結成され、コネクタ、インターフェース・ソリューション、航機事業に携わってきた。無錫公司は2001年7月から設立され、主に精密なコネクタを開発・生産している。今回開業する新工場は、現代化された作業場と設備を構え、面積が2万平方メートル以上という。