黄欽市長　ドイツNobilia社CEOラース・ボーブ氏の一行と会見

3月13日、黄欽市長がドイツNobilia社CEOラース・ボーブ氏の一行と会見した。これまでの連携をより一層推し進めることについて、双方が深く話し合った。同席したのは無錫副市長の王进健氏、市政府秘書長の张明康氏、高新区区长の封晓春氏、市政府外事弁公室（事務室）主任の陈明辉氏，高新区の指導者の洪延炜氏、匡辉氏、金燕氏など。

黄欽氏はNobilia社の商品が幅広い年齢層にに愛用され続けていると、ヨーロッパ随一のキャビネット生産者であるNobilia社を高く評価したほか、Nobilia社がすでに先端の全自動生産ラインの開発や建設を完成したことと、ドイツのインダストリー4.0（第4次産業革命）の代表企業となることに祝意を表した。それに、同氏は今の中国市場ではNobiliaのような質が高い家具に対するニーズがどんどん拡大しているという市場状況で、無錫とNobilia社にとって、連携をさらに強化することや、お互いに利益をもたらすことは極めて重要なことだろうと語った。

ラース・ボーブ氏は「Nobiliaが無錫で数年に渡り事業を展開し、常に無錫の家具業とともに発展し、手を携えてきた。当社は無錫と持続可能な家具業の前景を模索・共有し続けることに、非常に期待している」と今後の展望を語った。

1945年に成立したドイツNobilia社は、ヨーロッパ最大のキャビネットメーカーである同時、全プロセスにおけるカスタムメードサービスを提供している初のキャビネットブランドだという。現在Nobilia社は90か国に8000か所近くの展示センターを持ち、年間売上が約20億ユーロ（1ユーロは約125.6円）に達している。また1997年中国市場に進出したNobilia社、２０年以上の歩みを経て、現在、上海や北京、深圳など50以上の都市に展示ホールが80カ所設立されている。さらにNobiliaも数年間連続してフォーチュン・グローバル500のデベロッパーたちの第一選択となる輸入キャビネットブランドになっている。