10月15日から18日まで、無錫市政府の副市長の王進健氏が率いる代表団一行はシンガポールへ考察に行った。同行したのは江蘇省電力会社の無錫支社、高新区財務局、新発グループ、星洲株式会社などの主要責任者など。
訪問中、王進健氏一行はSembcorp水廠プロジェクト、Kampung Admiralty養老プロジェクト及びワン・ノース(one north)科学技術パークプロジェクトを考察した。そのほか、シンガポールSembcorpグループの、シンガポール・プレス・ホールディングス(SPH)、シンガポールInfineonアジア太平洋地域本部の幹部と踏み込んで交流した。
王進健氏はシンガポールSembcorpグループの幹部との交流の中、Sembcorpグループが25年間無錫星洲工業パークの建設へ大きく貢献してきたことを高く評価したほか、無錫の経済発展への支援に対して感謝の意を表した。彼は双方が新しい時代で協力の分野を切り開き、協力の形式を革新し、無錫の新呉区経済発展を後押すという期待を述べた。また、同氏は「無錫新呉区の製造業は現在アップグレードの段階にあり、星洲工業パークは科学技術、不動産、パークの建設においてもっと重要な役割を果たすことができる」と伝えた。
Sembcorpグループの幹部は「Sembcorpは引き続き無錫星洲工業パークの発展を支援し、現有のモデルに基づいて革新を進め、江蘇省電力会社の無錫支社と電力分野の協力を進め、さらに養老において新しい運営モードを試そうとしている」と語った。
シンガポール・プレス・ホールディングス(SPH)の幹部と交流した際、無錫の高新区とSPHは、無錫で医療養老プロジェクトの建設で合意を達成した。その後、代表団はSPH傘下の旺年康養護理センターを訪ねた。
Infineonアジア太平洋地域本部での訪問の間、王進健氏は「マイクロエレクトロニクス産業は無錫の重点産業で、現在は無錫高新区産業の支えとなっている。新エネルギー自動車とソーラー発電などの産業が速やかに発展するとともにIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)製品へのニーズも大幅に高まっている」と紹介した。また同氏は今後の発展について「Infineonにもっと多くのハイレベル製造プロジェクトを無錫に入居させ、無錫で新しい知能化工場を建設し、生産効率を高めるとともに無錫をInfineonアジア太平洋地域における最も大きい生産基地としてほしい」との希望を語った。そのほか、王進健氏一行はInfineonアジア太平洋地域の知能化工廠を訪問した。
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