启明星辰IoTセキュリティー総合基地が無錫高新区に入居

このごろ启明星辰IoTセキュリティー総合基地の建設プロジェクトの契約締結式と除幕式が行われた。無錫市市長代理の黄欽氏は启明星辰情報技術グループ株式有限会社の取締役の厳望佳氏と会見し、除幕式に出席した。

启明星辰情報技術グループ株式有限会社は、自主知的財産権をもつインターネット安全製品、信頼できる安全管理プラットフォーム、セキュリティーサービスと解決案の総合的なサプライヤーである。契約によると、5億元が投じられた启明星辰IoTセキュリティー総合基地プロジェクトは、IoTとサイバーセキュリティーにフォーカスし、IoTセキュリティー産業生態系を形成し、無錫のIoTセキュリティー総合基地の発展を促進し、IoTセキュリティー総合基地をベースにした新興産業生態系を構築する。そのうち、全国IoTセキュリティー総合基地研究開発センター、華東地域安全運営センター、華東地域スマートシティの安全独立運営センター、IoTセキュリティー総合基地産業生態系、グループサイバーセキュリティー学院の建設などが含まれ、5年間生産高は5億元（約80.8億円）に達する見込み。　

黄欽氏は「無錫のモノのインターネット産業が著しく発展してきており、目下のところ2000社あまりのモノのインターネット企業が各分野でモノのインターネット産業の技術を応用している。スマート交通、スマート運転などにおいて、無錫は公安部交通管理科学研究所と協力し、中国のスマート交通技術綜合テスト基地の建設を加速させる」と述べたほか、「モノのインターネットの安全性の確保はモノのインターネット産業の発展において重要な役割を果たしているので、無錫市政府は全力でプログラムの建設を応援し、一日も早くプロジェクトの着工と運営を開始しよう」と期待を寄せた。

厳望佳氏は「無錫のモノのインターネット産業を支える基盤がしっかりしていて、そして産業の発展の将来性は高く、今後、启明星辰は無錫との協力を強め、モノのインターネット安全に関する技術の研究開発から、スマートシティ技術応用、モノのインターネット安全の人材育成に至るまであらゆる分野の発展を後押ししていく」と語った。